独立・開業支援とキャリア

「いつか独立したい」と考えて入ってくる方は少なくありません。当社は、それを引き止めません。むしろ、そこまでの道筋をあらかじめ決めています。何年目に何を任され、どうなれば院長になり、どうすれば自分の会社を持てるのか。先が見えないまま働く期間を、できるだけ短くしたいと考えています。

入社してからの道筋

時期 役割 このとき任されること
0〜3ヶ月 基礎・補助 先輩の同席のもとで、基礎と補助業務
4〜6ヶ月 軽症例の担当 軽症例を担当し、カンファレンスに参加
7〜12ヶ月 初検の担当へ 初検に同席したのち、単独での担当へ。単独で実施を始めた日は、承認者が記録します
2年〜
2年〜 後輩の教育へ 自分の施術に加えて、後輩を育てる側に回りはじめます
3年〜 院長候補 院の運営に関わる。ここから独立への道が始まります

中途入社のモデル年収は、1年目 320万円+業績手当、3年目 450万円、5年目(院長)550万円です。

これまでに、30名が独立しました

2004年の創業から、当社で働いた人のうち30名が独立し、自分の店を持っています。そのうち3名は、当社の店舗を譲り受ける形での開業です。

独立はここでは例外的な出来事ではありません。実際に何人も通ってきた道です。

そして、平均勤続年数は8年7ヶ月です

令和8年8月末時点で、社員の平均勤続年数は8年7ヶ月

長く働く人が多い一方で、30名が独立していきました。この2つは矛盾しません。急いで辞める理由がないから長く働けて、力がついたら出ていける。そういう会社でありたいと思っています。

役職の階段

新人 → 技術責任者 → 院長 → エリアリーダー → 幹部

これが役職の道筋です。ここから枝分かれして、技術を極めて指導者(Level 4)になる道と、独立する道があります。どれが上ということはありません。

院長になる要件は、3つです

院長への就任は平均で3.2年。判断する材料は、次の3つです。

  • 症例数 ― どれだけの方を担当してきたか
  • 患者満足 ― 担当した方が、また来てくださっているか
  • 育成 ― 後輩が育っているか

3つ目に注目してください。自分の腕が上がるだけでは、院長にはなれません。教本には「渡せることが最も高度な技術」と書いています。自分でやりきることより、人に渡せることのほうが難しい。だから育成を要件に入れています。

独立・開業支援 ― 道筋が決まっています

当社の開業支援は、次の2つの道です。どちらも、任された店舗が出発点になります。

院長候補になった時点で、新規に開業する店舗をお任せします。既にある院を引き継ぐのではなく、立ち上げから関わっていただきます。

そこから先、独立の形は2つあります。

内容
会社を共同で設立する 任された店舗の投資を回収したあと、およそ2年を目安に会社を共同で設立し、代表取締役として独立します
フランチャイズとして買い取る 任された店舗を、営業利益の5年分に相当する額で買い取り、自分の店にします

なお、過去に店舗を譲り受けた方の条件は、その時々で個別に決めていました。営業利益の5年分という基準は、これから独立される方に向けて定めたものです。

ここは正確に書いておきます。共同設立は、文字どおり「共同で」です。一人で資金を用意して、一人で背負う独立ではありません。フランチャイズのほうは、買い取りの基準をあらかじめ定めています。「そのときの言い値」ではない、ということです。

どちらを選ぶかは、その時点でご相談します。条件の詳細は、見学や面接の場でお伝えします。

「自分の店を持ちたい」という思いに対して、いつ、どういう順序で、何が起きるのかを先に示せること。これが当社の答えです。

他社が学びに来る運営を、中から見られます

まちの整体整骨院(貝塚)と とっぷ整体整骨院 では、同業の方に向けた有料の視察を受け入れています。整骨院の運営をどう成功させるかを学び取っていただくための拠点で、1社2名さままで、お一人 38,500円(税込)。個人の方も受けられます。そこで教えている内容を、社員は働きながら、中から学べます。独立を考えるうえで、これは小さくない違いだと思います。詳しくは 見学について のページに書いています。

もうひとつの道 ― 指導者になる

独立だけが正解ではありません。当社の育成段階には、Level 4「指導者」があります。担うのは次の役割です。

  • スタッフの教育
  • 事例の検討
  • インシデントの分析
  • 施術の手順そのものの改訂

院内認定を取得した方の中から、承認を受けて就く役割です。技術を高め続けたい方、人を育てることに面白さを感じる方にとっては、独立とは別の到達点になります。詳しくは 育成体系 をご覧ください。

3年目に、次の役割を一緒に決めます

新卒入社の方には、3年目に「役割の移行・登用」の面談があります。話すのは次のことです。

  • いまの役割と、そこで出した成果
  • 次に担う役割
  • そのために足りていない要件
  • 移行の時期と、段階的に移していく順序
  • 誰が支えるか ― これは名前で決めます

「頑張れ」で送り出すことはしません。支える人を名前で決めておかないと、支える人がいないのと同じだからです。

この会社の考え方

教えるとは、その人の知らない情報を伝えること。育てるとは、その人の内なるものを引き出すこと。当社が大切にしているのは後者です。

素質 × 努力 × 時 = 成果。「期待」は「期を待つ」と書きます。本当に期待するのであれば、その時を迎えて喜び合えるチームをつくる。強いものが弱いものから搾取するのではなく、強いものが弱いものを助ける。それが私たちの考える組織です。

あわせてご覧ください

技術と育成の仕組みは 育成体系学べる技術、入社してからの1年は 入社後1年の伴走 のページに書いています。

まずは見学に来てください。実際の現場と、働いているスタッフを見て決めていただきたいと思っています。見学だけでも歓迎します。


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